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【早大生の知らない早大通り】第1回:町中華からイタリアン!? イルデパン様と早大通り

『ワセキチ』vol.44で公開予定の「早大生の知らない早大通り」の企画の一部で行ったインタビューをご紹介します。今回はイルデパン様のインタビューです。

イルデパン

――本日はよろしくお願いいたします!

 

達昌さん、香織さん:よろしくお願いします。

 

 

――早速ですが、イタリアンとハワイアンを掛け合わせた理由はありますか?

 

達昌さん:妻の趣味が料理にも侵食していった感じです(笑)。

香織さん:ハワイに旅行した時に、現地のお料理(ガーリックシュリンプ、ロコモコ、ポキなど)をイルデパンのお客様にもぜひ提供したいと思って、シェフにお願いしました。

 

 

 

――イルデパン様が早大通りにお店を構えられたのはなぜでしょうか?

 

達昌さん:元々、両親が自宅1階で割烹料理店を経営していました。両親の店を盛り上げながら料理店の目の前で、当時流行していた街中華を開店しました。10年後、突然立ち退きに合い、今の場所で、この通りには洋食が合うと思いイタリアンを始めました。

その後はイルデパンと並行してまだ若かったので、早稲田大学へのデリバリーや仕出しを続けラーメン屋、居酒屋、社員食堂、デパ地下などに出店いたしました。

香織さん:色々大変でしたけどたくさんのお知り合いができ、現在イルデパンは37年目に突入。長いお付き合いの早稲田大学7号館マチェリア店舗で、当店のお弁当販売もさせていただいてます。

達昌さん:早稲田大学一筋で頑張っていますよ!

 

――早大通りではイベントが開かれているそうですね。

達昌さん:年に二回「早大通りフェスティバル」をやっているね。そこでお店同士や早稲田の学生との交流もあります。

香織さん:早稲田祭運営スタッフの学生さんたちが手伝いに来てくれます。フェスティバルでは、20年前くらいからフラダンスをイベント会場で踊っています。早稲田民族舞踊研究会(わせフラ)さんと一緒に踊ったこともあります。最近では世界のダンスやパフォーマンスが観られるので、華やかになりお客様も増えました。

 

――早大通りはどのように変わってきましたか?

達昌さん:昔の早大通りは今ほどおしゃれな通りではなかったですね。昔はフォークリフトが行き交うような印刷・製本業の街でした。でも地場産業の崩壊で会社ごとリノベーションして、おしゃれなお店が増えてきた感じがします。将来的には、この街路樹のある通りがアカデミックな表参道みたいになれば素敵ですね。学生さんもこの道をぶらぶらでもいいから散策してください。面白いお店が沢山あるからね!

――素敵なお話、ありがとうございました!

 

お店の情報

営業時間
ランチ 11:30〜14:30
カフェ  14:30〜17:00
ディナー 17:00〜21:30(L.O 21:00)
創業年:1986年
おすすめのメニュー:日替わりAランチの生パスタとBランチの肉料理。ディナーは気合いのおまかせコースが人気。
大隈講堂から徒歩3分