大会2日目
UNGRID 慶応義塾大学
直近の2大会ではストレートでの決勝進出を果たしている彼女らの目標は予選1位通過。彼女たちなりの「がむしゃら」なパフォーマンスに注目!
1曲目 NMB48「Don’t look back! 」
足を大きく動かす、激しいがキレのある動きを速まることも遅れることもなく全員が合わせている所は圧巻。
2曲目 Jams Collection「愛你」
アウターを脱ぎ捨ててピンクの衣装に。大人数にも関わらず息の合った動きにびっくり! 緊張もほぐれ、全力を出し切っているのが伝わってきて、思わず見とれてしまう。
3曲目 手羽先センセーション「センセーションが鳴りやまない」
暗転し、水色の服に着替えて登場。爽やかで元気な曲にあった笑顔とダンスがかわいく、ふわりと舞うスカートがとても印象的だった。また、細かいポイントではあるが、映像とリンクしているところもとっても素晴らしい。
成城彼女 成城大学
目標は関東予選1位通過。本家らしさと自分たちらしさを掛け合わせる彼女たちの良さを目に焼き付けたい。
1曲目 NMB48「恋と愛のその間には」
MVのような映像とともに曲が始まる。一糸乱れぬ大胆かつキレのあるパフォーマンスに目が離せず、ターンがとってもかっこよかった。
2曲目 アンジュルム「はっきりしようぜ」
かっこよさの中にかわいさを感じることができる一曲。背中合わせのダンスがとてもエモく、表情から全員が楽しんでいることが伝わってくる。
3曲目 虹のコンキスタドール「愛をこころにサマーと数えよ」
とにかく元気でかわいい! サクマドロップのように色とりどりの衣装が彼女たちの元気さを引き立てる。ハイスピードでアップテンポな曲を全身全霊でこなす姿は、まさにかわいさの全力投球! 一足早く夏の訪れを感じた。
ここからえとわ→る T大学
2人組での出場。大人数のチームに負けない元気いっぱいなパフォーマンスに期待がかかる。
1曲目 SKE48「ソーユートコあるよね?」
2人組という特徴を生かしたスカートとズボンが対になった衣装がかわいい。ステージを広く使い、のびのびとしたパフォーマンスは大人数の出場チームにも引けを取らない迫力で、本当に2人だけかと驚いた。
2曲目 i☆Ris「Re:Call」
1曲目のかわいい雰囲気から2曲目はロックな曲調に合わせた大人っぽい表情、雰囲気に一変。観客もその変化に飲み込まれ、彼女たちに見とれていた。
3曲目 BABY-CRAYON~1361~「Jump to the dream!!」
手をつなぎ、顔を合わせながらのダンスは、お互い信頼し支え合っているのが伝わってくる。緊張しつつも楽しんでいることが笑顔に表れて、こちらも楽しくなってくる。ジャンルの垣根を越えた彼女らのパフォーマンスは確かに観客の心に残っただろう。
それからふくらむ可愛い頬を、 慶應義塾大学
先輩が卒業し、全員が2年生以下という新体制で迎えた今回の大会。新しく、そして強くなった姿を見せられるか。ストーリー仕立てのパフォーマンスにも注目。
1曲目 HO6LA「タイムカプセルガール」
「よっしゃ、行くぞー!」の叫びで始まった彼女らのステージ。水色と白を基調とした衣装はまるで妖精のよう。ふんわりしながらもメリハリがついた動きは洗練されていて美しい。
2曲目 Jams Collection「疾走ドリーマー」
衣装チェンジ。ふんわりした曲ではあるものの全力のパフォーマンスは見ているものに元気を与えてくれる。指先ひとつひとつまで行き渡る細かな動きがとても綺麗だった。
3曲目 ベイビーレイズJAPAN「閃光Believer」
観客の手拍子と曲が合わさり会場が一体となっていく。その手拍子にメンバーが応え、笑顔満開、見ているこちらも笑顔になっていく。お互いに元気を与え合って、素敵な空間になっていった。
Like 桜美林大学
前回の大会でストレートの決勝進出を初めて達成し、今回もストレートの決勝進出を目指し気合い充分。
1曲目 私立恵比寿中学「ジャンプ」
カラフルで色とりどりの衣装が、かわいさに花を添えてくれる。曲に合わせた表情と振り付けが心を揺さぶってたまらない。
2曲目 つばきファクトリー「断捨ISM」
全員で息の合った踊り。曲にあったメリハリのある動き、笑顔から元気が注入される。観客から思わず「すごい」と声が上がるほどの完成度の高いパフォーマンスを披露。
3曲目 でんぱ組.inc「NEO JAPONISM」
元気を言語化したような曲に負けることのないぐらいのパワフルさで観客を魅了していく。ステージを駆け巡る快活さ。横一列になってのパフォーマンスはチームメイトを信頼して踊っているのが伝わった。
愛センチメートル 江戸川大学
こぶしを掲げた後ろ姿から、熱意が伝わる登場をしたのは、江戸川大学「愛センチメートル」。白をベースとした衣装に、3人それぞれが緑、青、赤のフリルやリボンを身に着け、彼女たちが踊るたびにかわいく揺れていた。
1曲目 煌めき☆アンフォレスト「=虹色=サンシャイン(2021ver.)」
グループ名の由来の通り観客との距離が近く、曲とマッチしたポップなパフォーマンスは見ているこちらも思わず体が揺れだす。
2曲目 夜光性アミューズ「まっしぐら恋心」
甘い曲調に合わせた表情はたまらなくかわいくて、ソロでのパフォーマンスは1人1人の良さを感じた。
3曲目 真っ白なキャンバス「SHOUT」
3人がお互いの存在を感じながら、掛け合うように舞う。三角形になるフォーメーションでのダンスはとても息があっていて、目には見えないけれど、3人の絆をはっきりと感じることができた。
chocolat lumière K大学
チーム名にもある「ショコラ」にふさわしく、チョコレート色に白のフリルが可愛い衣装に身を包み登場したのはK大学「chocolat lumière」。
1曲目 i☆Ris「幻想曲WONDERLAND」
オルゴールの音色が甘い時間の始まりを告げる。MVも振り付けからもその世界観をとても大切にしていることが伝わってくる。その甘くかわいいダンスは観客を虜にしていく。
2曲目 ≠ME「チョコレートメランコリー」
1曲目の甘いミルクチョコレートのような雰囲気から一変、大人な苦さが加わった雰囲気に。赤や紫の照明に照らさた大人な表情にドキリとする。1人1人は違う動きをしていても、メンバー全員で作り上げている世界観にひたすら圧倒される。
3曲目 放課後プリンセス「秘密なティアラとジェラート」
全員がステージを楽しんでいるのがその表情や動きから伝わってくる。シンデレラのような衣装に身を包んで踊る姿は、観客に時を忘れる魔法をかけているように感じるほど優雅で美しいものだった。優雅な緻密に計算されたペアのパフォーマンスや時計の針の動きをイメージしたパフォーマンスからは努力の成果が感じられた。
BLUE PRINCIPAL 青山学院大学
水色と白を基調とした衣装に身を包んだ三人がステージ中央に座った状態で登場。
1曲目 Luce Twinkle Wink☆「ヒカリ」
曲は3人がヒカリをつかんだところから始まる。登場した瞬間から満点の笑顔とエネルギーにあふれたダンスは、見ているものまで元気にしてくれる。スライドに映し出された「私達らしい色で最高のステージへ」の文字とあふれんばかりの笑顔に胸が打たれる。
2曲目 SKE48「無意識の色」
夏のような爽やかさを感じるとてもキレのある動き。その動きから踊ること、全力を尽くすことの楽しさが伝わってくる。彼女たちを見ていると思わずこちらも体を動かしてしまう。
3曲目 愛乙女☆DOLL「High jump!!」
フリフリと揺れるスカートが彼女たちのエネルギッシュさを、乱れた髪が彼女たちの全力を端的に表している。スライドに映し出された「叶えたい夢があるから」自分たちの夢に向かう彼女たちはステージ上のPRINCIPAL(主人公)。「誰よりも高く跳ぶ」という宣言の通り、最後まで、3人全員で高く跳びきったステージだった。
SPH mellmuse 上智大学
1曲目 モーニング娘。’14「What is LOVE?」
赤色が目を引く衣装で登場。アップテンポな曲に合わせたリズミカルなジャンプが観客を楽しい音楽の世界へと引き込んでいく。赤いライトに浮かび上がるキレのある踊りに心を鷲掴みにされる。
2曲目 綺星★フィオレナード「Shu★parklinG!!×Ⅱ」
曲が変わるその一瞬に、大人かわいい衣装から1人1人色の異なるフリルがキュートな衣装へとチェンジ!弾ける笑顔とふりつけに観客の心もワクワクと浮き立っていく。
3曲目 ℃-ute「THE FUTURE」
2曲目終盤に会場が暗くなり、青色のライトに5人が浮かび上がって3曲目がスタート。前の曲のかわいいはじけた雰囲気から、大人の色気が漂うステージに。メンバーの長いリーチを生かした大胆な動きから目が離せない。
4曲目 NMB48「シダレヤナギ」
曲のつなぎ目が非常に緻密に考えられており、そのなめらかさは今大会でも群を抜いている。最後は落ち着いた雰囲気の中にも芯の強さが感じられる1曲。金色と白が映えるお姫様のような衣装が可愛い。メンバー全員の息のあった動きは、観ている側が「自分もメンバーだった」と勘違いしてしまいそうになるほど会場内を1つにしていく。それほど圧倒されるステージだった。
成徳ロマンス 東京成徳大学
1曲目 BABYMETAL「Shanti Shanti Shanti」
真っ赤なライトに照らされ、スカートの裾がギザギザした黒のワンピーススタイルの衣装で登場。妖しげで魅惑的なダンスに、アンニュイな表情がたまらない。
2曲目 モーニング娘。「Moonlight night ~月夜の晩だよ~」
暗闇から現れたのは赤色の衣装を身にまとった3人。セクシーかつ大胆な踊りに魅入られてしまう。曲終盤、キレのあるソロパフォーマンスは生命力の強さを感じた。
3曲目 ラストアイドル「愛を知る」
今年で最後になるステージで仲間に感謝と愛を伝えた熱いステージだった。スライドには3人の今までの軌跡が映し出される。色んな思いが詰まったステージを笑顔で締めくくった彼女たちに盛大な拍手が送られた。
夏目坂46 早稲田大学
1曲目 乃木坂46「僕の衝動」
白く清楚な衣装に黒い靴がワンポイントの衣装で登場。青いライトに沈んだふわふわと舞うスカートとは対照的に、その動きはキレがある。歌詞の「本気を見せよう」の通り、きりっとした真剣な表情とまなざしは息をのむようなかっこよさだ。
2曲目 ≠ME「誰もいない森の奥で一本の木が倒れたら音はするか」
歌詞の「踏み込んだ」に合わせ、メンバー全員でステップを踏む。その音は彼女たちがこれまで積んできた経験を踏みしめるかのようだった。優雅で力強いダンス、零れ落ちる笑顔がステキ。
3曲目 乃木坂46「太陽ノック」
冒頭、スライドに映し出されたのは、前大会での悔しい気持ち。それまで着ていた衣装を、過去の思いを振りほどくように脱ぎ捨て、ピンクのフリルが可愛い衣装へチェンジ。1、2曲目の真剣な表情から、キラキラとした笑顔は彼女たちが心の底から楽しんでいることが伝わってくる。5人の息があったダンスはポップで、その動き1つ1つからかわいさが零れ落ちる。
次のページで結果発表と早稲田チームのコメントを紹介します!