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徹底取材!『ポケパーク カントー』 ~プロデュース・運営チームインタビュー&増田順一さん特別インタビュー~

『ポケパーク カントー』とは……2026年2月、よみうりランドにオープンしたポケモン初の屋外常設施設。ショップやアトラクションが楽しめる「カヤツリタウン」や多くのポケモンを観察できる「ポケモンフォレスト」などポケモンの世界が広がる。

プロデュース・運営チームに訊く!
『ポケパーク カントー』のいろは

 

『ポケパーク カントー』の開発・運営に携わるチームに取材!

彼らが込めた、ポケモンたちへの情熱とこだわりとは

 

――『ポケパーク カントー』とはどういった施設なのですか?

緑豊かな関東の多摩丘陵に位置するよみうりランドの一角に誕生した、ポケモン初の屋外常設施設です。

600匹を超えるポケモンが生息する「ポケモンフォレスト」と「カヤツリタウン」をめぐる冒険がすべてのトレーナーに忘れられない発見をもたらす、ポケモンいっぱいのトレーナーズエリアです。

 

遊んだり、戦ったり、きのみを食べたり…… 「ピカチュウとイーブイのもり」ではたくさんの仲間たちが一緒に暮らしています。

 

――作る際に重視したものづくりの姿勢はありますか?

『ポケパーク カントー』では、屋外ならではの開放感の中で、「ポケモンが実在する世界」「触れあえる」という所にこだわっています。前例のない取り組みゆえに、実現までの道のりは決して平坦ではありませんでした。

 

「いちばんどうろ」野生のポケモンたちが草むらから見え隠れします。

 

――場内に登場するポケモンについて、質感や設計、表現のこだわりはありますか?

『ポケパーク カントー』には600匹超のカントー地方を中心としたポケモンたちが生息しています。

1匹1匹、性格も違い、すべてのポケモンにストーリーがあります。たとえば、恥ずかしがり屋だから、ちょっと下を向いているなど、そのポケモンが何を見ているのか、視線にも注目していただきたいです。

 

木の幹に空いた穴から顔を出すピカチュウ きのみを欲しがっているのかも!?

 

――最後に、来場を検討している方へメッセージをお願いします。

『ポケパーク カントー』はポケモン初の常設屋外施設です。たくさんのポケモンが息づく自然の森で、ポケモンたちの暮らしを観察したり、街でお買い物やショーを楽しんだり。そんな1日の体験がユニークで魅力的なものであり続けるよう、スタッフ一丸となって企画・運営を行っております。

訪れた方には、ポケモントレーナーの気分になって、想像を膨らませながら楽しんでいただけたら幸いです。

 

「おあずかりしたホゲータたちは、みんな元気になりましたよ!」

 

 

 

「ポケモンが人をつなぐ」
増田順一さん特別インタビュー

 

PROFILE:増田順一
株式会社ゲームフリークにて『ポケットモンスター  赤・緑』からビデオゲーム『ポケットモンスター』シリーズに携わる。
長年、ディレクターやプロデューサーとして活躍し、現在は株式会社ポケモンでチーフ・クリエイティブ・フェローとして『ポケパーク カントー』の開発統括を行っている。

 

株式会社ポケモン エントランス

 

——なぜいまポケモン初の屋外常設施設『ポケパーク カントー』を開業したのでしょうか?

コロナ禍で一時期、ネット上でつながれるから人と会わなくてもいいという考えが台頭したけれど、今はやっぱり人と会った方が楽しいという考えに戻ってきているよね。思い出は人が集まる場所の方が生まれやすいから、「みんなが集まるためにはどうしたらいいか」「ポケモンによって何を起こせるか」「お祭りのようなイベントはどのように開催すればいいのか」などを考えて、企画がはじまりました。 『ポケパーク カントー』では、訪れた人の現地でのつながりや思い出を大事にしていきたいです。知らないグループ同士が仲良くなれたら嬉しいですね。

 

 

——増田さんが日常生活の中でものづくりのヒントにしていることはありますか。

めちゃくちゃあります! というより、物っていうのは必ず何かしらの理由があってその形に作られているってことに気づいたんです。たとえばペットボトルに様々な形があるのは、簡単に潰れないようにとか逆に潰しやすいようにとか、いろいろ考えて作られてるからなんだよね。身近な物がどうしてその形状になったのか考えて、調べてみる。物を作る上でのヒントにもなるし、何より楽しいからみんなもやった方がいいよ(笑)。

 

 

——これから社会に出て、ものづくりに携わる大学生に向けてメッセージをお願いします。

『ポケパーク カントー』に限った話ではないけど、ものづくりって結構大変なんですよ。作り方も人それぞれだし、決まった作り方でやらなきゃいけないときもある。でも、どんな作り方でも「それも1つの手段だな」っていう風に楽しんで吸収していってほしいかな。学生の時ってYESかNOの2択みたいな場面が比較的多い。でも世の中に出ると、2択じゃ片付けられないことばかりになってくる。しかも、どのやり方も間違ってないし、必ず問題は起こる。

だから1つのやり方にこだわるよりも、最後まで作りこんでちゃんと着地するのが重要。いろいろなやり方も勉強しつつ、諦めずにいいものづくりをしてください!

 

 

——学生のうちにしておくべきことはありますか。

僕は社会に出てからの方が勉強する機会が多かったけど、学生時代って柔軟だし、吸収できる量が全然違うと思っていて。特に、未知の異世界に行くのは学生だからこそできることだと思う。

だからみんな海外旅行に行ってください! バイトして何かを買うよりも、海外に行った方が圧倒的に吸収できるものが大きいと思う。「ステーキ食べたいからアメリカ行こう」ぐらいのノリでいいから。外の世界を知ると日本の見え方も変わってくる。「こんなに国土小さいのに1億人以上住んでるの⁉」みたいにね。

いろいろ話を聞くよりも、実際に見に行った方が疑問や衝撃に出会えると思います。特にヨーロッパがおすすめかな。建築とかも日本と全然違うから。

ものづくりをするときは、違う文化に触れた方が枠にとらわれない考え方ができるんですよ。僕の海外デビューは専門学校の時で、アラスカに行ったんだけど、「もっと早くから行きたかったな」って思うぐらい大きな影響を受けた。大学生だと旅行パックもあると思うのでぜひ!

友達とか家族にこの記事を見せて「ほら、増田さんもこう言ってるよ、海外行ってみようよ」って誘ってみてもいいんじゃないかな(笑)。

 

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