正門に待ち構えるのは、レンガ造りの歴史ある校舎。
「この大学に入りたい!」
足を踏み入れた者はみな、そう思うでしょう。このキャンパスには人々を魅了する不思議なチカラがあるのです……!
都会にありながらも荘厳な雰囲気を放つこの場所を、早稲田生の視点から切り取ります。
正門
まず正門……の前に思ったこと。
立教生、髪色落ち着いてないか!?
早稲田よりも何となく髪色とかファッションが落ち着いている学生が多い印象を受けました(早稲田だとド派手な人がまあまあいる)。
さて、正門を入っていきますと、左右には大きな杉が! これはクリスマスになるとイルミネーションが施されます。
そして正面の本館は、アメリカの宣教師モリス氏の寄付によって建てられたことから「モリス館」とも呼ばれる立教のシンボルです。
緑のツタがいい感じですよね。ちなみに筆者は「モリス館」が好きすぎて近所のツタだらけの廃墟を「立教」と呼んでいます。
食堂
正門からまっすぐ進むと見えてくるのは、「第一食堂」です。(写真奥、塔のある建物)趣があって素敵ですね。
さて学食をいただこうかと食券を買いに行った一同。まず驚いたのはその安さ!
オーソドックスなかけうどんは250円(2024年6月13日時点)でした。学生に良心的すぎるお値段ですね。
唐揚げ丼やタコライス、冷やし中華など、メニューがたくさん! どれも美味しそう……。
各々食券を買い、お目当ての学食を受け取ったら、席のある食堂の内部に入ります。入って一言、「ハリー・ポッターだ……!」と思わず呟いてしまいました。まさにあのハリー・ポッターの世界観なんです! 天井は高く、ずらりと並ぶ椅子には立教大学のユリのマークがついています。大学の食堂とは到底思えないような厳かな雰囲気に圧倒されてしまいました。ここにいれば、自分も魔法が使えそうな気がしてきます。内部の写真を載せられないのがもどかしい……!美味しい学食をこんなに素敵な空間で食べられるなんて、立教生が羨ましすぎますね。
食べ終わって食堂を出ようとしたところ、思わぬハプニングが。なんと、食器の返し方が分からない(笑)。 早稲田とは違う仕組みだったので、みんな借りてきた猫状態。「これで良いのか……? この食器はどこに返すの……?」と新入生ばりの慌て方です。同じタイミングで食器を返す立教生が現れたので、見よう見まねでやっと片付けられました。まさに救世主です。
メニューに席に食器の返し方まで(?)、早稲田とは全く違う食堂に大満足でした。
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